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2020.07.01


新国章、始めました New Emblem!

#秋山具義 さんデザインの新国章(エンブレム)、念願のお披露目です 「突け、心を。」の精神を、JAPANのJから突き出されている剣をイメージしたラインで表現。赤い丸は日の丸をイメージしており、日本の代表であるという意識を選手に持ってほしいという想いが込められてます
熱い想いが込められたこの国章、さっそく選手たちがたくさん発信してくれており、好評っぷりがうかがえます。9月の全日本選手権を皮切りに、以降の国際大会ではみんなこのユニフォームで戦います!楽しみですね!
具義さん、素敵なデザインありがとうございました!!
#フェンシング #突け心を #NewEmblem #fencing

2020.06.17

お久しぶりの投稿です。
今月上旬より、限定的ですが #ソーシャルディスタンス をはじめ様々な対策を講じた上で練習を再開しています 飛ばし過ぎず、#フェンシング が出来る喜びを味わいながら一歩ずつですね!
そしてほぼ同時に、#フェンシングライブラリー も再開しました!改めましてご寄付頂いた皆さま、ありがとうございました 選手の皆さん、NTC利用の際はぜひぜひ活用して下さいね。
#突け心を #StayStrong #いまスポーツにできること

日本フェンシングのあゆみ

日本におけるフェンシングは、陸軍戸山学校でフランス人教官によって片手軍刀術として伝えられました。

スポーツとしてのフェンシングは、フランス留学から帰国した岩倉具清が、慶應義塾大学・法政大学などの学生に教えることから始まりました。

東京オリンピックで男子フルーレ団体が4位入賞。
1952年のオリンピック初参加以降、過去最高の成績を収めます。
「オリンピックでメダル獲得を」が日本フェンシング界の悲願となりました。

日本フェンシング協会あげての強化が実り、
女子フルーレ団体が世界選手権で日本初のメダル(銅メダル)を獲得。
国際大会で上位の成績を収めるレベルに至ります。

北京オリンピック男子フルーレ個人で、太田雄貴選手が銀メダルを獲得。
ついに、日本フェンシング界初のオリンピックメダリストが誕生。

世界選手権大会にて、男子フルーレ団体が銅メダルを獲得。

ロンドンオリンピックにて、男子フルーレ団体が銀メダルを獲得。

世界選手権にて、太田雄貴選手が金メダルを獲得。
日本人初の世界大会優勝を達成。

女子フルーレ・上野優佳選手、ユースオリンピック競技大会でフェンシング史上初の個人戦金メダルを獲得。
さらに世界選手権のジュニア・カデの2部門で優勝、3冠の快挙達成。

男子エペ・見延和靖選手、世界ランキング1位でシーズンを終了。

会長メッセージ

「我々は一体どこに向かっていくのか」

 

2017年8月にフェンシング協会の会長に就任することが決まったとき、真っ先に私の頭の中に思い浮かんだことです。

 

これまで、「金メダルをとる」ということを最上位の概念として運営してきましたが、現役時代、私がメダルを獲っても、フェンシングの競技人口は思いのほか伸びませんでした。確かにフェンシングの認知は上がったかもしれませんが、人気が出たわけではなかったのです。そして他の競技団体の数字も参考にしながら、様々な仮説・検証を繰り返した結果、強ければ競技人口が伸びるというわけではないという結論に至りました。

こうして、勝利至上主義から脱却し、強化だけに偏らないバランスのとれた協会運営を目指していくことにしました。さらにその過程で、フェンシングという、中世の騎士たちによる剣術を起源とする歴史のあるスポーツを、敢えて「ベンチャースポーツ」と表現し、既存の概念や枠組みにとらわれることなく、機動力を持って、前に進んでいくことを誓いました。

フェンシング界は、本来持っている高貴な精神性と、時代に先駆けるベンチャー精神の元、日本スポーツ界のロールモデルになるべく改革を進めながら、日本の社会に感動を提供するとともに、その先に新しい価値を創造してまいります。

 

競技人口5万人、そして生涯スポーツへ

2018年11月時点の競技人口は6千人ほどです。我々はこの競技人口を5万人にするという大きな目標を掲げています。そのためには、これからフェンシングを始めようとする人たちに対して、いかに敷居を下げて馴染みのあるスポーツにしていくのかが重要になります。このため、「フルーレ」「エペ」「サーブル」という種目に加えて、新たに4種目を設ける提案を日本から発信することも検討しています。また、選手登録料が高いという課題に対しても、段階を経て対処していくことを考えています。

フェンシングは、男女でも試合ができ、おじいちゃん、おばあちゃんと孫が勝負することだって可能なスポーツです。いつかフェンシングが性別を超え、世代を超えて、生涯に渡り、長く楽しんでもらえるスポーツになることを夢見ています。

 

満員の会場で試合ができる競技へ

我々は、満員の会場で選手が最高のパフォーマンスを発揮することを「アスリート・ファースト」と定義し、強化と集客の両面に力を入れてきました。外国人コーチの招聘やアナリストの採用、海外遠征や強化合宿の実施などにより、今まで以上に競技に集中できる環境を整えました。また、私が会長に就任した直後の2017年全日本選手権では、それまでの枠組みを大きく変え、全ての決勝戦を最終日に集約することにより、集客率の向上に成功しました。さらに2018年の全日本選手権では、会場を東京グローブ座に移し、いままでにないエンターテインメント性を押し出したイベントに変貌を遂げようとしています。

 

人事体制を構築、そして改革本番へ

日本フェンシング界を改革するためには、スポーツビジネスの新たな姿をゼロからつくり上げ、収益事業を増やしていくことが重要です。これらを実現するために必要なビジネス人材と資金の不足を解決するために、我々は副業・兼業限定で外部からビジネスパーソンを受け入れ、意思決定とその執行に組み込むポジションを用意しました。この人事戦略が、フェンシング協会の改革をさらに加速させていくことでしょう。

 

 

公益社団法人 日本フェンシング協会

会長 太田 雄貴